2019-05-22 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
委員御指摘のとおり、今般の韓国による日本水産物の輸入規制措置に関するWTOの上級委員会の判断は、紛争解決に資さないものであって、我が国としては到底受け入れられません。
委員御指摘のとおり、今般の韓国による日本水産物の輸入規制措置に関するWTOの上級委員会の判断は、紛争解決に資さないものであって、我が国としては到底受け入れられません。
○吉川国務大臣 先月の二十六日、WTO紛争解決機関の会合におきまして、韓国による日本水産物等の輸入規制に関しまして、上級委員会報告書及び上級委員会によって一部修正されたパネル報告書が採択をされました。
○国務大臣(吉川貴盛君) 韓国による日本水産物の輸入規制措置がWTO協定に違反するとした第一審の判断について、上級委員会においてその分析が不十分であるとして取り消されましたことは、これは事実でございます。 一方、日本産食品は科学的に安全であり、韓国が定める安全性の数値基準を十分クリアできるものであるとの第一審の事実認定は維持されているものと承知をいたしております。
日本水産物輸入協会という社団法人は、さっきも質問しましたけれども、これは、だけれども、水産庁は指導できない協会じゃないんでしょうか。
その後、五月十一日に、水産庁長官名で輸入業者の団体である社団法人日本水産物輸入協会を通じまして、再発防止の指導を文書で行ったところでございます。なお、この点につきましては、たまたま五月二十九日にメンバーの総会がございましたので、担当課長が直接そこに出向きまして、その点をさらに重ねて指導いたしております。
○山下栄一君 今、いろいろ御指導されているそうなんですけれども、特に社団法人日本水産物輸入協会、これは所管外だと思うんですけれども、この協会に指導したという、その指導できる根拠は何なのかなということを教えてくれますか。
本通達におきましては、まず台湾産サケ・マスの輸入を禁止するに至りました経緯及びその背景、それからさらには台湾産サケ・マスを輸入しないことについての業界に対する周知徹底、さらには第三国経由の輸入についての取り扱い等につきまして、社団法人日本水産物輸入協会を通じまして、関係輸入業者に対してその趣旨が周知徹底されるように通達を出したということでございます。
○鈴木和美君 今お話の六月二十二日ですね、日本水産物輸入協会の相澤会長に対して水産庁漁政部長から「台湾産さけ・ますの輸入抑制について」という通達か何か、お手紙かわかりませんけれども出されたようですね。これの中身というのは大ざっぱに言ってどういう中身なんですか、はっきりしていただけませんか。
それからこれは水産庁も公正取引委員会もさらに東京都も入りまして、どうしたらいいかということを十分協議していたわけでございますが、業界団体でございます日本水産物輸入協会というところが中心になりましてようやくこの名称を決めたわけでございます。その名称はチリアワビ、ただいま委員の先生方で回しておられますようなものでチリアワビ(ロコ貝)というような名前にしたわけでございます。
○佐々木国務大臣 通産省といたしましては、かずのこの価格の高騰に対処するために、昨年十一月末に農林水産省と一緒になりまして、輸入商社を日本水産物輸入協会に集めまして、かずのこについて適正な価格形成を行うこと、今後海外での過当な買い付け競争は慎むこと等の指導をお願いした。また十二月には個別に商社を通産省に呼びまして、事情をよく聞くとともに、同様の指導を行った次第でございます。
しかしながら、その後輸入が増大する傾向は続いておりましたので、昨年の十二月だったと思いますが、関係商社の協議団である日本水産物輸入協会に対しまして、マグロ類についての適正な輸入と国内需給の調整等を検討させるためにマグロ部会を設けろというようなことも要請したわけでございます。
○淡谷委員 日本水産物輸入協議会とは違いますか。韓国ですか、日本ですか、どっちです。韓国の団体ですか。日本の団体ですか。
○淡谷委員 私も農林省から書類をもらいましたが、この書類には日本水産物輸入協議会会長有吉京吉とある。一つの会長で二つの団体を主宰しているのですか。韓国水産物輸入協議会、日本水産物輸入協議会、どっちの協議会なんですか、どうもわかりませんな。